フォトメーターの測定例

液体の濃度変化測定
下記操作の動画説明(約2分10秒)はこちら( 高速用 中速用 低速用 )です。

(画像をクリックすると大きくなります)

液体の 濃度変化 を測定します。

プローブはオプションの透過形レンズプリズム式プローブ(PM-PR-TLP-13)を使いました。
(プローブはクランプに固定し測定しました。)

測定部分の液体の透過光量を測定しました。

万年筆用のBlueBlackインクを薄めサンプルを作りました

ゼロ調整確認
濃い液体(透過光量:小)でゼロ調整されている事を確認しました。

透過光量の測定値が下がり始めました。

ゲイン調整確認
薄い液体(透過光量:大)でゲイン調整されている事を確認しました。
測定開始
薄い液体に濃い液体を加えていき、
そのときの透過光量を測定します。

測定開始時の透過光量は4.76でした。

濃い液体を少し加えました。

透過光量の測定値が下がり始めました。

濃い液体を加えた後に、攪拌しました。

透過光量の測定値が下がりました。(4.36)

もう少し濃い液体を加えた後に、攪拌しました。

透過光量の測定値が下がりました。(4.06)

もう少し濃い液体を加えた後に、攪拌しました。

透過光量の測定値が下がりました。(3.61)

もう少し濃い液体を加えた後に、攪拌しました。

透過光量の測定値が下がりました。(3.23)

濃い液体を全部加えた時の透過光量は3.09でした。