フォトメーターの操作例

テストシートを使った フォトメーターの フルスケール設定(基本編) (白と黒)
下記操作の動画説明(約1分40秒)はこちら( 高速用 中速用 低速用 )です。

(画像をクリックすると大きくなります)

ゼロ調整
(フォトメーターのツマミを初期位置に設定しておきます。)

黒でゼロ調整をします。

フォトメーターのプローブ先端をテストシートの黒色に当てます。
(注:プローブを当てる角度により反射光が変わりますのでご注意下さい。)

ゼロ微調ツマミを右に廻して、LED表示器の値が0.00になるように調整します。

ゲイン調整
白でゲイン調整をします。

フォトメーターのプローブ先端をテストシートの白色に当てます。

(ツマミ初期位置のままではゲイン(増幅度)が大きすぎLED表示器の値が5以上になっていますのでゲインを落とします。)

ゲイン調整ツマミを左に廻して、LED表示器の値が5.00になるように調整します。

フルスケール設定完了の確認
フォトメーターを白と黒で5〜0にフルスケール設定した場合は
白と黒の間の色は以下の様に5〜0の間の値になりました
4.30 4.13 3.96 3.82
3.66 3.41 3.09 2.53
2.01 1.51 1.09 0.75
0.40 0.32 0.16 0.14
0.08 0.04 0.01

この様に白と黒の原料を混合すると
 

反射光量が0から5の範囲内で変動し、混合時間と共にある値に収束していきます

(収束値は混合比率により異なります。)